S002鹿児島征討全記之内於城山隆盛以下最後図
かごしませいとうぜんきのうちしろやまにおいてたかもりいかさいごのず
明治十年十月四日御届
出板人 森本順三郎 浅草瓦丁二番地
画工 月岡米次郎 丸屋丁五番地
彫弥太
價六戔
右図 別府新助、池上四郎、西郷隆盛
中図 桂衛門、逸見十郎太、永山矢一郎
左図 桐野利秋、中根米七、村田新八
嗚呼夫の西郷ハ蓋世の豪傑にして明治政府の功臣也惜かな其末路の大過に一蹶せしが為に明治十年九月廿四日城山の露と消臭名青史にのこす遺憾こ◯◯あらずや抑賊軍が熊本城に迫りて開戦せしより珍滅の日に至る迄を数ふれバ月を更る八ヶ月。日を閲する二百有六日也此の剽悍猖獗の賊軍を征討し以て今日の泰平を致せしハ征討総督宮を始め諸将校隊長及諸佐尉の忠戦に非ざるハなく文武の功業ハ千載に赫々として永く我国民の記念たり
静岡県立中央図書館での分類は以下の通り
資料名 上村翁旧蔵浮世絵集(39)
カテゴリ /浮世絵/31集~40集/39集-芳年
このページの画像は静岡県立中央図書館のデジタルデータを利用して構成している。また、データに関しては東京大学史料編纂所錦絵データベースを参考にした。
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