066鹿児嶋戦争図会 〔八代港の戦〕
かごしませんさうづゑ
明治十年三月二十二日御届
出版人 松下平兵エ 本郷元富士丁一番地
画工 橋本直義 上ノ北大門十一番地
右図:逸見十郎太
中図:桐野利秋
左図:西郷隆盛
鹿児島暴徒ハその勢〇〇略一万五千を二タ手にわけ水俣八代へ押出し熊本に至らんとす八代港ハ異国人が寄留地なれバ鎮台兵ハことさらに警護なし暴徒来ると見るよりも最激しく防戦なし東京より出張せし巡査も数名兵器を携さえ勇をあらわし闘撃せしかバ鹿児しま勢も此所をせんどと戦ひ数刻に及(および)けり
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