S050鹿児嶋戰爭記
明治十年三月十五日御届
出板人 荒井喜三郎 南傅馬丁二丁目貳番地
画工 橋本直義 上野北大門丁十一番地
前陸軍少将正五位篠原国幹ハ二千五百の暴徒を率し二月廿二日より熊本城をはげしく責むれど谷陸軍少将兵を指揮し機をはかり霰れだまの大炮をうち或時ハ地雷火を埋(ふせ)数度暴徒をなやませしかバ花岡山の麓に於て篠原国幹桐野利秋総大将西郷隆盛別府新介村田新八この外巨魁立たる者を担ぎて地圖をさし示し種々脇議に及びつつ尚も城を攻にける
右図 別府九郎、別府新介、西郷小平、西郷隆盛、村田新八、長山某、市本勘介、河野四郎、池上四郎
中図 永山矢一郎、淵邊高照、弟子丸應助、村田三介、逸見十郎太、篠原勢、桐野利秋、高城十ニ
左図 熊本城、官軍勢
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