２つの画の発色があまりにも違うので、驚いた。国会図書館の方は赤が鮮やかすぎる、一方、大英博物館の方は、赤が沈んでいるが、青の発色がいいようだ。それぞれの画像についているカラーチャートを比べてみると同じ様に違っているので、収蔵品の状態や、制作当時の事情ではなく、デジタル化してウェブに載せたあとにこれだけの違いが出ているという事だろう。

　本当は画像を加工する段階で色もそろえていくべきなんだろうが、その技術がないので、もらった画像データをつないだだけで掲示しているのが現状だ。刷りの問題などであれば、また別の意味で面白いのだが作業工程が増えるのはやっかいなので、当面はこのままいく事にする。

　ここまで違って見えるんですね！