069都の城戦争之図
みやこのじゃうせんそうのづ
明治十年八月 日御届
出板人 清水嘉兵エ 神田鍋丁二番地
画工 橋本直義 上野北大門丁十一番地
彫工 浅井銀次郎
右図:桐野利秋・別府新助・淵辺高照・奥少佐
中図:西郷隆盛・高城十二
左図:三好少将・逸見十郎太
鹿児島の暴徒追々退縮に及び日向都の城に楯篭り防禦の策を廻らし西郷の一言にも此城落去せば我れ指揮をなさず各々随意たるべくに付死力を尽して防戦致すべくと死を都の城に決せし猛勇の薩勢も官兵の筒先激しく終に堪へず七月廿四日とやら官軍諸口より進入し同日午後二時陥入れしといふ
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